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「未来発!おやまノート」完結と感謝状贈呈式のご報告
2025年3月に公開した「穂積地区:地域社会の中で育む共生のスピリット」および「取材後記」をもって、白鴎大学地域メディア実践ゼミの皆さんが、3年近い期間、ゼミ活動の一環として取組んできた「20代のレポート:おやま発!未来ノート」が完結しました。
ゼミ生の皆さんも4代に渡ってバトンを繋ぎながら、とてもクォリティが高く、そして、地域の人たちへの取材を通した交流の様子も伺える、実に「人間的」で温かい「未来の小山ノート」を綴ってくれました。
ゼミ生の皆さんが、地区ごとの風土性調査の成果をもとに、自分たちで、テーマを設定し、地域に入り独自取材を行いながら描いてくれた「未来と、そこに至るまでのプロセスの物語」は、ビジョン策定に携わった「おやま市民ビジョン会議」の市民メンバーや、多くの職員にとって、なかなか先が見えない検討の過程において、定期的に届く記事は、とても励まされるものでありました。
小山市は、3月28日に、策定された「田園環境都市おやまビジョン」を公開し、記者会見を行いました。そして、白鴎大学地域実践ゼミの皆さまと、指導教官の
下村健一先生(白鴎大学経営学部 特任教授 )にお越しいただき、浅野市長から「感謝状」を贈呈させていただきました。
春休みという時期ではありましたが、現役ゼミ生と、それから嬉しいことに、今は社会人となっている初代メンバー2名も、職場の半休をとって駆けつけてくれました。ゼミ生の皆さま、下村先生、本当にありがとうございました。
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最後に、まちづくり、地域づくりに関わる皆さまへ
「ビジョンを描き、共有する」ということ、「バックキャスティング」で未来までのプロセスを考えていくこと、この2つにおいて「未来発!おやまノート」の取組みは、とても参考になると思います。まだ過去記事を読まれていない方は、下村先生のミニ解説記事とともに、お手隙の時にどうぞお読みください。
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