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未来につなぎたい大切なものは? 〜それぞれの視点で持ち寄る広場〜 未来につなぎたい大切なものは? 〜それぞれの視点で持ち寄る広場〜

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学ぶこと繋がることから見えてくる。塚田泰弘さんを紹介します

市民コラム「おやまの小さな自慢ダイアリー」、4期目として11月から寄稿していただく書き手のお一人、3人目の豊田地区にお住まいの塚田泰弘さんを紹介します。

塚田さんは、北海道で生まれ幼少期に都内へ。品川区の個人商店がたくさん軒を並べる商店街として有名な「戸越銀座商店街」界隈で生まれ育ち、社会人になってからは、はじめに就職した会社の転勤で、愛知、兵庫、滋賀などで生活された経験もあるそうです。

小山市への移住は、小山出身の奥様との結婚。2016年に東京都の人材育成コンサルタント会社に転職したことを契機に小山への「嫁ターン」を決め、奥様のご実家がある豊田地区から都内への通勤を始められました。
その移住にまつわるお話は、小山市移住・定住サイトにてインタビュー記事が公開されてますので、ぜひ、こちらもあわせてお読みください。>>記事へ

子どもの居場所づくりにも取組んできた塚田さん。

都内への通勤、お仕事の内容も人材育成事業に加え、途上国への教育関連支援事業などの一部もご担当。小山市でも移住後の暮らしが落ち着いてきた数年前から、移住者交流会に参加し、地域でのネットワークづくりや活動も少しずつ進められています。そして、帰宅後や週末の育児に、週末はご実家の農業(米作り)のお仕事。とっても多忙な塚田さんですが、今年の3月まで、都内の大学の大学院で「デザイン思考」について学び、「地域の伝統文化などをどう継承していくか」などをテーマにリサーチや論考を進めらてきたそうです。ご本人曰く「ちょうど3人目が生まれたタイミングでもあったので、育児休暇を3ヶ月取得して乗り切りました」とのこと。

大学院での学びの過程の中で、移住して暮らしている「美田地区の田園風景の継承」に関心が生まれ、畦道の生物多様性の研究をしていた知人のレクチャーを受けたりしながら、レポートをまとめられたとのことです!

寄稿いただくコラムでは、ぜひ、「田園風景の継承」のことや、人材育成のプロの視点からの小山の未来への視点など、塚田さんの体験や知見からの話題提供をお願いしたいと思います。どうぞ楽しみにお待ちください。