36
ひとりひとりとの交流の熱が、未来をつくる⼩⼭にゆかりがある⾼校⽣が、⾃分の将来や、まちの未来について「こうなったらいいな」「こんな未来にしたいな!」を考えながら、意⾒交換を重ねて、いろんなチャレンジを⾏なっていく「おやま⾼校⽣まちづくりプロジェクト」。今年も3期⽬がスタートしています。このコラムには、初期と2期⽬のメンバーから3名が、毎⽉1本ずつ、リレー式に寄稿してくれることになりました。2回⽬となる今回は、1期⽬と2期⽬で活動し、2期⽬はサブリーダーを務めていた増⼭空さんの登場です。(アサッテ広場 編集部)
———————-

皆さん、こんにちは。「おやま⾼校⽣まちづくりプロジェクト」の1期⽬と2期⽬で活動していた⾼校3年の増⼭空(ましやま そら)です。
このプロジェクトのことは、1年の時に新聞で知りました。説明会に⾏って面白そうと思って参加を決めました。
⼩⼭で⽣まれ育ったのに、「⼩⼭ってどんな街?」「⼩⼭はどんな魅⼒があるの?」と聞かれても、すぐに答えられないことにもどかしさを感じていました。プロジェクトに参加すれば、⼩⼭のことをもっと知れる!と思ったことも、参加の動機です。
活動を始めて、⼩⼭市の特徴として「市⺠が主体になったイベントが多い」「交通の便がいい」「災害が少ない」ということがわかりました。そして、去年の夏に、⼩⼭を明るく元気にしてくれる⼤⼈の方々との出会いがありました。
特に、総合公園で定期的に開催されている「おやまいち」や御殿広場の「ピクニックマルシェ」の主催の⽅々との出会いには、影響を受けました。ゼロからイベントを⽴ち上げて、お知らせの S N S の投稿もとても丁寧につくられていて・・・、皆さんの熱を感じました。また、小山市に大きな愛を持っているなと感じました。
今なら、⼩⼭の魅⼒は、「熱い⼤⼈たち」だと、すぐに答えられます。
「人との出会い」の素晴らしさを実感しました。
プロジェクトの主な活動は、インスタで小山のスポットやイベント発信することや、まちなかの⾼校⽣の⾃習スペースを増やすことの提案をしました。
インスタではただネット上で発信するだけではなく、実際に会う⼈に「こういう活動をしていてインスタをやっているからフォローしてね」と伝えました。新聞に記事が載った時には
「⾒たよ」と久しぶりに連絡をもらえた⼈がいました。⾃分が動くことで反応があって⼿応えを感じることができて、とても達成感があります。
自習スペースを増やすことの提案では⾼校⽣にアンケートをとり、その結果をもとに市の方にプレゼンをして、ロブレの6階の勉強スペースで wifi を使えるようにしてもらったり、席を増やしてもらったりしました。
私たち高校生の意見が通ったことを知った時はとても嬉しかったです。
2年間の活動を通して後輩のプロジェクトメンバーに伝えたいことが2つあります。
ひとりひとりの交流を⼤事にすることと、⽇常⽣活の中でまわりをよく⾒て過ごしてほしいということです。
私は、⼩⼭駅から栃⽊駅まで電⾞通学をしています。プロジェクトに参加する前は、駅に貼ってあるポスターには全く興味がなかったけれど、参加後は、ポスターやチラシにも⽬がいくようになり、「あ、こんなイベントがあるんだ!」や「⼩⼭のことをこんなふうに伝えている!」などと多くの情報が⼊ってくるようになりました。外をよく⾒ることで、⾃分の活動の選択肢が増えてきます。
私は今、3年⽣で、進路を具体的に考えています。⾼校に⼊る前から、空港で働きたいと思っているのですが、このプロジェクトを通して、「⼈とのコミュニケーションを⼤切にしたい」という気持ちが強まっていて、その夢に向かって頑張っているところです。夢が叶って栃⽊を出ることになっても、愛着がある⼩⼭との縁は⼤事にしていきたいです。