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駅西「SEKEN」を拠点に活動中、藤本尚彦さんを紹介します
「小山には、面白い人がたくさんいる!」
藤本尚彦(たかひこ)さんが小山市に縁ができた2018年に感じたその印象は、宇都宮市から小山市へ移り住んで3年が経った今も、変わっていないそうです。むしろ強まっている?「そうですねー。1年半くらい前から、仕事として市と市民をつなぐ立ち位置でさまざまな取組みを進めていて、スキルも必要になって責任も増してはいますが、新しい発見も次々にあるし、日常に変化も生まれるし、小山の人との出会いがますます面白くなってきています」
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市民参加型のまちづくり進行形ウェブマガジン「おやまアサッテ広場」には、「おやまの小さな自慢ダイアリー」と題して、小山市内で暮らす方や、仕事や活動で小山市に通っていらっしゃる市民の方々に、コラムを寄稿していただくコーナーを設けました。私たちのまちの小さな自慢や、未来につなぎたい有形無形の大切なこと、持続可能なまちづくりの手がかりなど、日々の暮らしや活動の中で気づく、見つける、感じる、考えること・・・を綴っていただきます。
4ヶ月のサイクルで4名ずつ書き手の方にご登場いただく予定ですが、1期目の夏から秋(8月から11月)にかけては、編集部から4名の方にお願いをしまして、まずは、書き手の皆さんを紹介していきます。その紹介1番手が、藤本さんです。
茨城県出身の藤本尚彦さんは、宇都宮市内で会社勤めをしていた2018年3月に、「おやま妄想会議」という催しを通して小山市との縁ができました。おやま妄想会議は、小山でおもしろいことをやりたい人や、何か既に活動をしている人に話題提供をしてもらって、みんなでアレコレ語り合う、トークと交流のイベントです。(詳しくは、次回、藤本さんの1本目のコラムにて)
発起人の一人、古河大輔さん(一般社団法人カゼトツチ代表理事)に誘われて参加した藤本さんは、そこでの出会いに惹かれて、レポーターとして妄想会議の運営に参加することになります。2020年3月には、元々「社外の人と関われる機会がほとんどない」と閉塞感を感じていた仕事(情報系の会社でエンジニア職)を辞め、小山市へ移住。2021年2月からは、(一社)カゼトツチの職員になり、古河さんと一緒に、SEKENの運営や小山市のいくつかの事業に携わったり自主事業を展開したり、それから大学生インターンの対応をしたりの日々。ますます小山が面白くなってきた!と笑顔の藤本さんが綴るコラム。どんな視点で小山が描かれるのか、楽しみです。(おやまアサッテ広場 編集部)