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2024/2/15・絹地区:風土性調査・地域の皆様への「報告会」開催報告11月から1月にかけて、自治会役員の皆さまをはじめ地域の方々にお世話になり実施した風土性調査の成果報告会を、2月15日に桑地区のマルベリー館で開催しました。ご多用にもかかわらず、市民19名、職員25名、合計44名の参加がありました。報告会では、簡易社会調査(アンケート・聞き取り調査)を担当した風景社・簑田より、配布レジュメを基にした報告を、次に、現地調査と文献調査を担当した風景社・廣瀬俊介より、スライドを用いた報告を行いました。
1|簡易社会調査のダイジェスト報告
ここでは、配布した資料を画像で掲載します。読みにくい点もあるかと思いますが、3月末に、本ウェブサイト 内の「風土性調査アーカイブ」のコーナーに詳細を公開しますので、少しお待ちください。
2|現地調査・文献調査からの報告
次に、報告会で用いた廣瀬のスライドを公開します。全55枚です。左◁右▷のボタンでスライドしてご覧いただけます。
3|アンケート結果の公開
会場でご記入いただいたアンケートに、16名の方にご回答をいただきました。具体的なご提案やご意見など、誠にありがとうございます。ビジョンづくりや今後の意見交換などに繋いでまいります。
- 報告会へのご感想をお聞かせください。
⑴参加してのお気持ちに近いものに○をおつけください。
⑵ 良かったと思う理由、満足できなかった理由がありましたら、教えてください。
◎人口増加、特に年少人口の増加のための貴重な意見が聞けたため
◎歴史ある史跡の部分をアピールできるのだろうと思った
◎歴史を感じることができた
◎各自治会の神社までの管理が出来ていて、良かったと思う
◎全て良かった(内容)
◎絹地区の歴史や地形など、改めて教えてもらえた
◎地域の課題・良さを再認識できた
◎「生産者で終わっている・・・付加価値を付けたものを考えていく」・・・良い意見を聞かせていただきました。これは、食品や農作物だけではなく、歴史や文化にとっても同じことだと思います。少し「気づき」になりました。
◎他地区との比較について驚いた(絹地区は意識が高い)。絹地区の歴史を学べて良かった
◎養蚕及び結城紬に関して再認識した
◎地区の歴史が良く分かった
◎昔の実状等、農業、生活等の住民生活が理解できた。土地の形成が理解できた
2.会を終えて、あらためて「質問」「情報」や、これからの地区や小山市の「田園環境都市おやま」のまちづくりに対して「ご意見」などありましたら、教えてください。
◎風土調査を行った上で、今後これをどう活かしていくか?がポイントだと思う
◎田園環境にあるまちづくりとして、まちづくり構想に活かしていきたいので、情報支援したい。 ・絹地区は、生業の結城紬と農業をどうするかが大きな課題
◎災害の歴史や被害エリアなど、地図などで知らせて頂けたら。水害に対する不安がありますので。鬼怒川の下流では河川の工事もしており、次の大雨ではその上流にある絹地区で氾濫が起こらないかと不安
◎地域の課題の解決の方向が示されるよう期待します
◎かせげる農業を実現して、後継者も確保してスムーズな世代交代をできるように行政の支援が必要だと思います
◎是非、都市部、農村部が一体となった交流イベントを創って欲しいと思います
◎今後どのようにしたら絹地区が良くなるのか?新しく生き残れるか?
◎自分の地域の良さを再認識すると良い
◎一度だけでなく何回か開催されれば良いと思う ・絹地区は低地であるので水害対策に力を入れてほしい ・水害に強いまちづくりをしたいです
以上になります。
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