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おやま市民ビジョン会議 おやま市民ビジョン会議
市と市民でつくる「おやま市民ビジョン会議」シリーズ セミナー&ワークショップ&報告会 開催レポート 市と市民でつくる「おやま市民ビジョン会議」シリーズ セミナー&ワークショップ&報告会 開催レポート

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2023/6/17開催:田園環境都市おやまのまちづくり初年度成果報告会〜「前編・プログラムと記録映像」

小山市ホームページなどで参加者を募り、当日は市民の皆様と職員とあわせて100名近い参加者が集い、初年度成果報告会を開催しました。
当日の映像アーカイブを市の公式YouTubeチャンネルで公開しました。当日のプログラムや報告者の紹介、ご参加の方からアンケートで寄せられたご意見の一部などとともに紹介します。映像とともに、あわせてご覧ください。
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開催概要
日時:令和5年6月17日 14:00-17:00 6階大会議室 
主催:小山市総合政策部田園環境都市推進課
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1 プログラムと映像アーカイブの紹介

■前編———————————————————————————————–

小山市公式YouTubeで観る>こちらへ

プログラム
>00:01:00〜
01|浅野市長「田園環境都市おやまビジョン策定事業について」
>00:13:26〜
02|田園環境都市推進課「今年度の取組について」
>00: 16:28〜
03|風景社「風土性調査」の報告〜4地区のダイジェストより
>00:44:45〜
04|大関支部長(大谷地区)よりコメント(風土性調査を受けて)
>00:54:50〜
05|白鷗大学経営学部メディア実践ゼミ「未来発!おやまノート」の報告
  1 下村健一先生より「バックキャスティングで描く未来」について
2 ゼミ長・佐藤麗奈さん「取材記事」についての報告
>01:26:52〜
06|毛塚幹人氏よりコメント(風土性調査報告・白鷗大学の報告を受けて)

■後編———————————————————————————————–

小山市公式YouTubeで観る>こちらへ

00:00:00〜
07|「田園環境都市おやま 3地区合同ワークショップ」報告と意見交換
1 風景社よりワークショップ開催の趣旨・手法の説明、登壇者の紹介
2 参加市民からの報告と意見交換
   〜未来に向けて、自分ごとのまちづくりを進めるには?
00:41:15〜
08|毛塚幹人氏よりコメント(報告と意見交換を受けて)
00:44:10〜
09|下村健一先生よりコメント(報告と意見交換を受けて)
00:50:40 〜
10|浅野市長よりコメント
11|田園環境都市推進課「おやま市民ビジョン会議」について

2 当日の配布レジュメより報告者の紹介、他

当日会場でお配りした資料から、一部をウェブサイト向けに修正して転載します。映像とあわせてご確認ください。
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1|開催趣旨

令和4年度より本格的に開始した「田園環境都市おやまビジョン」策定の取組みも2年目となり、本年度は、さらに裾野を広げながら、市と市民の皆様とでビジョンの素案づくりにも着手します。本日の報告会は、初年度の取組みと成果を振り返り、現在の地域の足元をしっかりと確認しあいながら、市制100周年を迎える2054年の小山市の姿を私たちの言葉で描いていく第一歩とします。

2|プログラム(前述の通り)

3|ビジョン策定事業の全体像〜調べる・学び合う・対話する

「調べる」・「学び合う」・「対話する」取組みを重ねながらビジョンづくりを進めます。その概要を示したものが下図になります。本年度は「地区別の風土性調査」に加え、全庁を通して、分野ごとのアンケートなども行っていきます。

4|初年度(令和4年度)の実施内容

①風土性調査と、対象地区での報告会の開催〜豊田地区、小山地区、大谷北部・中部地区
②進行形のまちづくりを伝えるウェブマガジン「おやまアサッテ広場」の開設(8月末)〜さまざまな取組みや連載のスタート
③庁内勉強会の開催 
*本年度は市民の皆様も参加いただける形の会を予定しています。
④3地区合同ワークショップの開催(1月末)


5|各報告内容についての基本情報と発表者について
〜プログラム進行順に紹介

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プログラム03 風土性調査について
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小山市では、未来のビジョンを考えていく出発点として市の3つの特性を考えています。
①農業、商工業のバランスが良く、水田や麦畑も広がる田園部と都市部をあわせ持つ。
②大看板は無いけれど、小さな自慢がたくさんある。
③地区ごとの、固有の歴史や文化を大切にした独自のまちづくりが進められ、多様な個性が共存している。

このような特性の実像を細やかに把握、共有し、未来のビジョンを考える基礎とするために、小山市を11の地区に分け、順に風土性調査(①現地調査②文献調査③アンケート④聞き取り調査)を実施しています。
調査を実施した地区と今後の予定地区
◎令和3年度:生井地区(全国菜の花サミットでの報告のための調査として) 
◎令和4年度:豊田地区、小山地区、大谷北部・中部地区
◎令和5年度:大谷南部地区、桑地区、絹地区  
◎令和6年度:中地区、穂積地区、寒川地区、間々田地区
調査成果は、対象地区で報告会を実施し、田園環境都市おやまのまちづくりウェブマガジン 「おやまアサッテ広場」で概要版を掲載し、各種調査報告書を公開しています。アーカイブページで確認できます>こちらへ

●報告者の紹介〜有限責任事業組合 風景社
田園環境都市おやまビジョン策定支援業務を担い、さまざまな取組みを総合政策部田園環境都市推進課と協働しています。廣瀬俊介〜専門は環境デザインで、風土性調査では現地と文献の調査を組み合わせて、地形・地質、気候、生物といった地域の自然と歴史、民俗について調べる役割を受け持ちます。2003年から11年間は、東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科の准教授を務めました。簑田理香〜専門は地域社会学で、風土性調査では簡易社会調査 (アンケートや聞き取り調査)を担当しています。2016年から4年間、宇都宮大学地域創生推進機構の特任教員として文部科学省の地方創生プロジェクトに従事していました。

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プログラム05 「未来発!おやまノート」について
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田園環境都市おやまビジョン策定に向けて、市民の皆様と一緒にこれからのまちづくりを考えるために、8月末に情報共有の広場として「ウェブマガジン おやまアサッテ広場」を開設しました。そのコンテンツの1つとして、小山市内にキャンパスがある白鷗大学経営学部メディア実践ゼミの皆さんに担当していただく「未来発!おやまノート」というコーナーを設けています。風土性調査で見えてくる地区の特性や住民の皆様の意識などを基に取材テーマを設定し、「こうなったらいいな!」と、30年後の地区の姿を描き、そこに至る道筋を、ゼミの指導教官である下村健一先生のご指導のもと「バックキャスティング」の手法で考えて記事を制作する取組みです。ビジョン策定には未来を生きる当事者である若い世代の方たちに参画していただきたく、また、ゼミとして既に下野新聞等でも連載の取材記事を制作されていて、その熱量とクォリティの高さに感動して、ご依頼をしています。これまでに公開された記事と取材後記は全て、下のリンクよりお読みいただけます。

これまでに公開した記事本編の一覧 >こちらへ
生井地区「よみがえった、おやまのヨシ生産業」
豊田地区「太々神楽、世界に舞う」
小山地区「“イグサー”を生んだ祇園城通り、畳店の物語」
大谷北部・中部地区「劇団、教室、バスケにマルシェ。あの手この手で発光するまち」
*6月現在、取材に入っている大谷南部地区では、農業後継者の方達と「未来」を探ります。記事の公開を楽しみにお待ちください。

●報告者の紹介〜白鷗大学特任教授 下村健一先生と「メディア実践ゼミ」の皆さん
今回の報告会では、報告会の前々日公開の最新記事を取材・制作したゼミ生と、指導にあたられている下村健一先生が報告をしてくださいます。
下村先生は、TBSのキャスターなど報道の現場での仕事や内閣広報室勤務などを経て、大学で教壇に立つかたわら、各地で講演や講座などを通してメディアリテラシーの教育・啓発の活動もされています。光村図書の国語教科書(小五)に『想像力のスイッチを入れよう』を執筆されています。 

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プログラム07 「3地区合同ワークショップ」報告について
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初年度(令和4年度)は、12月の時点で調査を終えていた 生井地区、豊田地区、小山地区の3地区での調査成果をもとに、小山市ホームページなどで募集して参加者を募り、「田園環境都市のまちづくりを考える 3地区合同ワークショップ」を1月31日に開催しました。目的は3つあり、それに沿った構成としました。
①3地区からの参加者が、お互いの地域のことを知る。
②その理解をベースに、地区から上がってきた意見や地区の現状などの関係性を読み解いてマップを作る。
③マップを俯瞰しながら生じる「疑問」や「モヤモヤ」を言葉にして「問い」を立ててみる。
→これから市と市民で考えていきたい「テーマ」を洗い出す。

「答え」を急ぐのではなく、自分が住む地域のことはもちろん、他の地域、小山市全体への理解を深めながら、まずは自分たちで問いを立てることで、「自分ごと」へ、そして「私たちごと」として未来を考えていく試みです。
1/31開催のワークショップのレポート(前編)は>こちらへ
1/31開催のワークショップのレポート(後編)は>こちらへ


●報告者の紹介〜今回の報告会では、3地区合同ワークショップにご参加いただいた市民の方5名に、内容を振り返りながら、導き出された「問い」について意見交換を行なっていただきます。お話いただく5名は、阿久津治さん(小山地区)海老沼和彦さん(生井地区)、海老沼成彦さん(小山地区)、佐藤佑子さん(豊田地区)、福本佳之さん(小山地区)です。

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コメントをいただく方々
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風土性調査を実施した地区の自治会から、自治会連合会大谷支部長 大関幸司氏と、昨年度に庁内勉強会「田園環境都市ケーススタディ」で講師を務めていただいた毛塚幹人氏に、コメントをいただきます。毛塚氏は元つくば市副市長で、現在は都市経営アドバイザーとして、出身地の栃木県を中心に自治体の経営支援を行っていらっしゃいます。最後には、下村健一先生からもコメントをいただきます。

最後に
これからの「田園環境都市おやまビジョン」策定への取組みにもご参画ください。これからスタートする、勉強会やワークショップのシリーズ「おやま市民ビジョン会議」などの情報は、こちらでご確認いただけます。
小山市田園環境都市推進課のページへ


*本レポートは後編に続きます。>こちらへ
当日の写真とともに、参加者の方々からいただいたご意見などを紹介します。

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おやま市民ビジョン会議 開催報告一覧は・・>こちらへ