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田園環境都市おやま
ビジョンのまちづくり

「田園環境都市おやまビジョン推進会議」シリーズ セミナー&ワークショップ&報告会 開催レポート 「田園環境都市おやまビジョン推進会議」シリーズ セミナー&ワークショップ&報告会 開催レポート

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2026/05/30開催 第3回 田園環境都市おやまビジョン推進会議の報告

1. 第3回推進会議の内容

3回目となる今回の会議では、市から「職員プロジェクトチーム」の説明(次第01)と、今後の地区推進委員会の取組みとして、地区ごとのタウンミーティングの開催についての提案(次第02)がありました。また、運営会議からの報告として「まつりまつり(記事35にあるように、こののち正式名称は「おやまビジョンFES2027」に決まりました)の開催概要について説明がありました。それらを受けて、地区ごとに話し合いの時間(次第04)を持ちました。
以下、説明スライドに沿って、報告をします。

⒉職員プロジェクトチーム

各地区担当として、その地区在住または出身の職員が2名ずつ、合計22名で構成されていて、今回の会議から地区のテーブルに入り、進行や記録などのサポートを行います。具体的な取組みがスタートしたら、地区と市の繋ぎ役として支援を行っていきます。今回の地区ごとの意見交換から職員がグループに入り、進行や記録をサポートしたことで委員の皆さんも安心感があったのか、これまでより話が弾んでいたようです。

⒊ 推進会議の役割とタウンミーティングについて

タウンミーティングは、話し合いたいテーマを地区住民が主体となって決めた上で地区ごとに開催するもので、まずは、自分たちの地区はタウンミーティングが必要なのか、実施するとしたら、どんなことを話し合いたいか?などについて、意見交換を行いました。

⒋ 「まつりまつり(仮)」について

運営会議で協議してまとめた開催概要について、地区委員の皆様に説明しました。(名称については、その後の協議で「おやまビジョンFES 2027」に決定しています)

⒌ 地区ごとのグループワーク

以下の項目で意見交換を行いました。
① チームづくり
・今後参加してほしい人
・地区で協力してもらえそうな団体
・誰に相談するとよいか
②地区推進委員会の日程調整
③まつりまつりに向けて

⒍ 全地区の発表

まつりまつりについての意見交換や、タウンミーティングを開くとしたら、どんなテーマや議題が良いか。どのように進めるか。これらのことについて、各地区の代表が発表した内容を(要点のみになりますが)紹介します。

●小山地区
タウンミーティングを開いたとき、どんな課題、どんな議題にするかという点においては、小山地区はすごく広くて、いろいろな個性があるので、まず共通した課題があるのか。どんなところが我々の強みなのかを、事前にいろんな人にフラットにまず聞くことが大事だと。意見を聞いて、最終的に絞っていった上で、そこでテーマを決めていくというのが筋ではないかというところに落ち着きました。

●大谷北部・中部地区
私たちのチーム名も決めました。エリア008、エリアオオヤです。学校関係の方々も含めて、できるだけ多くの人を集めていきたいと思います。話し合ってみたいこととして、まずは、伝統をどう継承していくか、ということと、地域資源の活用についても、世代間の垣根を超えて、みんなで話し合っていければなと思います。

●大谷南部地区
今日説明があったような地区合同のイベントをやる場合、どんなことができるかの例ですが、農業者の人たちに協力してもらったり、また、地区にある事業所さんなどをアピールをしたり・・・。それから、できれば、子どもさんが少し多い自治会で伝統芸能を復活できるような可能性も、声をかけながら探りたいと思っています。

●間々田地区
とても活発に意見が出ました。組織づくりについては、間々田地区はもともと既存の団体が非常に多くあるということで、新しくあえてゼロから組織を作るというよりは、今ある既存の団体と協力しながらやっていけばどうかというような意見が出ました。
タウンミーティングをやるとして、そこで話し合いたいテーマを考えるのは、まずは、まつりまつりの企画や準備を優先してからでないと難しいという意見が出ました。企画や準備の過程で、テーマが見えてくるかもしれないということです。それから、全エリア統一してではなく、間々田、乙女、それぞれで話し合ってみるべきだということになりました。
全市でまつりまつりを開催する場合、普段スポットが当たらない部分も、知ってもらいたいということになっています。間々田の地域資源をより皆さんに知ってもらえるようなものを出していったらどうなのかなというところで、うちの班はまとまりました。

●生井地区 
うちの地区の組織づくりについては、やはり各種団体の方だったり自治会関係の人だったりとか、片っ端からお声かけをしながら、少しずつ作っていくしかないという話になりました。農村地区であるので、今後の話し合いをする中で、農業関係の方にはぜひ中に入っていただいて話を進めたいという話も出ました。
話し合いたいテーマについてですが、今のところ生井地区というと、どうしてもコウノトリと渡良瀬遊水地が盛り上がってしまっているのですが、網戸神社は今後、おもちゃ美術館などのお話もありますので、その辺には期待していきたいなという話が出ました。また、生井地区は地区の範囲が南北に細長くて、生井小学校区、網戸小学校区が一緒にイベントとして盛り上がるところが、公民館まつりぐらいしか今のところないので、そこをもう少し見直しながら、協力して地区全体で盛り上げられたらいいなという話も出ました。他にも、下生井小学校の今後、将来についてだったりとか、コウノトリ交流館の今後の活用だったりとか。あとは古くから伝わる、残っているお祭り。新しい時代に出来上がったお祭りなどの今後についても、テーマとしては話題にしていきたいという話もありました。

●寒川地区
寒川地区の振興協議会という団体がありまして、こちらは構成員の中にもいろいろな各種団体の方々が入っていて、それはすごく強みだねという話になりまして、この協議会と連携してやれるのが一番スムーズに進むのではないかなというような話になりました。
課題として地区で話し合ってみたいことは、今日のところは、寒川小学校の跡地活用だったり、寒川地区防災関係だったり、あとは地区のつながりとかもあるので、そういったところを、本当に地区全体のことを話す場として、振興協議会の場を借りて開催できたら一番いいのかなというところで落ち着きました。
最後に、まつりまつりについてですが、寒川地区といえば祭りやイベントがいくつかあるので。これらをどのような形かでうまく発表できればいいのかなという話になりました。今後は、多くの地区の方のご意見も聞いて進めてまいりたいと思います。

●豊田地区
今日のグループワークの進め方としては、まつりまつりに向けて何をやりたいかの意見を出し合ってから、それを元に、どんな人や団体に声をかけて地区委員会を作っていくかを話し合おうということになりました。
まず、何をやりたいのかですが、豊田には伝統芸能の団体がいくつかあるので、集まってもらって特産品の販売もしたいという意見も出ました。
タウンミーティングを開催するとして、そこで話し合いたい地域課題については、交通インフラ、北側のおーバスの拡充、空き地・空き家問題、農業問題というところです。それから美田地区の交流センターの建築が決定したので、こちらについて、若者が集う場所になるような内容にしてほしいという意見が出ました。

●中地区
まつりまつりでは、この地区ならではの取組みを紹介したいということでまとまりました。また、中地区は歴史も古いですし、地域の地場産業であるとか特産品の紹介もしていけたらいいなと思っています。それから、地区が抱えている交通が不便だということなどの問題についても、みんなで共有しながら発表に繋がるようにできればということも考えています。 ご存じのとおり、中地区は人口が少ないので、各団体の「オール中」という形で進めたいなと思っています。

●桑地区
地区別の推進会議のチーム作りですが、20年から30年後に地区の経済を回しているであろう世代の人にメンバーに入ってほしいし、どの地区もそうだと思うんですが、やはり地区に、郷土愛を持っている人に参加してほしいと思います。あとは、地元に残る人。こういったイベントに参加したいと言ってくれる若者も実際いるので、そういった地元に長く残るであろう人を、推進委員会に招きたいなと考えています。
地区合同でのイベントを行う場合、農家さんも多くて、特に果物の生産者も多いので、直売ブースを出したり加工品を作って販売するなどの可能性も考えていきたいという意見も出ました。キッチンカーをやっていらっしゃる団体もありますので飲食を充実させたいと思います。
タウンミーティングを開催する場合のテーマについてですが新しい商業施設の建設も始まって、みんな楽しみにしているのですが、そういったことも踏まえて、桑地区にこんなお店があったらいいなというワークショップをやってあれやこれや話し合うのも面白いのではないかなという意見や、あとは若者をどうやって地元と繋いでいくかを考えるワークショップの意見がありました。大学を機に外へ出て帰ってこない先輩の話も聞いたりしています。地元に帰ってこない人も多いので、どうしたら、帰ってこなくても桑地区とのつながりを保ち続けていてくれるのかというようなことについて考えるワークショップのイメージです。
あとはタウンミーティングとは別で、私個人の考えなのですが、若者に関心を持ってもらう写真や映像のコンテストも実施できたらと思います。SNSとか写真に絡めたものであれば、若者も興味を持って、撮影のために地区内を動き回ってくれたりすることが期待され、新しい、これまでなかった動きを生み出せるのが写真のいいところではないかと思ったので、一つのイベントとして開催できればいいなと考えています。

●絹地区
絹地区で話し合ったことですが、やはり豊田地区でも出ましたが、祭りをどうするか、どうしようという話し合いからスタートしました。そして、まずは、祭りを成功させるために、まずスモールスタートでいいのではないかという話になり、そこから人脈を作って、交流を広げていこうということになりました。
まつりまつりについては、「見せる」「体験」、あと「食べる」というテーマが出ました。「見せる」に関しては、紬もそうですし、お囃子をやっている方も地区でいらっしゃるので、そういった方々にお声をかけて、打ち合わせをしていきたいと思います。「食べる」は、絹地区ならではの食の体験を充実させたいという話になっています。

●最後に運営委員を代表して2名にコメントをお願いしました。

皆様、お疲れさまでした。各地域の色がすごく出たなと思いますし、これからいろいろな方を巻き込むことによって、各地域の課題の抽出と、あと、フォーラムとの色分けというところでは、どちらかというと課題の抽出だけではなくて、課題を解決する提案というものが、いろいろな方を巻き込むことによってできるのではないかなと、ちょっと期待をしています。そういう形で頑張っていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

今回、前回よりも、市の職員の方に入っていただいたことによって、伴走支援と書いてありますが、皆さん、不安が大きかった前回よりも、お顔がいきいき、お話しされていたなというのをすごく感じました。豊田地区もまつりまつりについても話がすごく盛り上がったんですが、こういったまちづくりなどに対して、市民と行政の方が一緒に熟議できるのが、まず素晴らしいことだなとあらためて思いました。本日はどうもありがとうございました。

⒎ 地区ビジョン推進の基礎資料

今回の会議では、各地区のビジョン推進における今後の取組みの大切な基盤になる資料を配布しました。昨年度、全地区で開催した「未来を語り合う会」で出たご意見と、地区ビジョンの内容を関連させて表にまとめたものです。そのデータは、地区ごとのページで公開しますので、ぜひご覧になってください。
>地区別ビジョンのページの一覧 https://oyamavision.com/fudo_report/